保育の求人動向について、最近の傾向をいくつか紹介します。
1.求人数は比較的安定しているが、地域差あり
保育士のニーズは全国的に高いもの、都市部と地方では状況が異なります。都市部では児童問題が続いており、保育士の確保が急務ですが、地方では人口減少の影響で園児が減り、求人が減少する傾向もあります。
2.現状の改善が進んでいる
保育士の処遇改善として、給与の当面や福利厚生の充実が進められています。政府施設の補助金を活用して、月給や賞与を増園も増えています。
3.短時間・パート・派遣の求人も増加
フルタイムの正社員求人だけでなく、短時間勤務やパート・派遣といった柔軟な働き方を選べる求人が増えています。 体力的にフルタイム勤務が厳しい人や、家庭との両立を考えている人にとっては働きやすい環境になりつつあります。
4.保育補助の募集が増えている
資格がなくても働ける「保育補助」の求人が増えています。 特に資格がなくても応募可能な園や、勤務しながら資格取得を支援する制度がある施設も多いです
5.企業主導型保育園や小学校保育の求人が増加
従来の認可保育園だけでなく、企業主導型保育園(企業が従業員に設置する保育施設)や、0~2歳児を対象とした小規模保育園の求人が増えています。これらの施設は比較的アットホームな雰囲気の職場が多いのが特徴です。
6. ICT導入による業務負担の軽減
保育士の負担を減らすため、連絡帳の化やシフト管理の効率化など、ICTを導入する園が増えています。これにより、事務作業が減り、子どもと向き合う時間を確保しやすくなっています。
全体的に改善は進んでいるようですが、地域差などはあるようですので、保育の求職活動の参考になさってください。
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