最近の感染傾向と注目ポイント
1. 再び感染拡大⁉ 夏の波が続く
2025年7月28日〜8月3日の定点医療機関あたりの平均患者数は 5.53人。前週の 4.12人から上昇し、なんと 7週連続の増加傾向となっています 。 夏でも感染は活発で、お盆の帰省やイベントなどによるリスクも無視できません。
2. 感染症費用も再び上昇中
2025年1月診療分では、新型コロナ感染症が 医療費全体・医科外来ともに第2位に浮上。この「流行→沈静化→流行…」を繰り返す傾向は依然続いている様子です。
3. 主流の変異株は何?
日本では オミクロン派生株「KP.3」や「JN.1」 が中心で、感染力が高い一方、重症化リスクは低め。咽頭炎、発熱、倦怠感など上気道中心の症状が目立ち、味覚・嗅覚障害は少ない傾向にあります 。
最新の対策:予防から治療まで
A. ワクチン*最新更新済*
B. 治療薬の充実
C. 自宅療養時の心得
D. 日常・環境でできる基本的感染対策
厚生労働省の指針では、以下が引き続き推奨されています:
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手洗い・アルコール消毒
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咳エチケット
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換気の確保 厚生労働省
合わせて、各医療機関では以下のような対策も実施されています:
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マスク着用・換気・手洗い
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テレワークやオンライン会議の推進
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抗原検査やホームアイソレーションの活用
まとめ(2025年8月時点)
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感染は夏でも再び増加中で、コロナは「波を繰り返す」疾病である点に要注意。
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最新対応ワクチンや治療薬の活用により、感染予防と重症化防止が可能に。
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日常生活における基本対策の徹底と、自宅療養時の体調管理が「私たち自身の安心」を支える鍵です。
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